ホーチミン市1号線メトロ:地下30メータの深さに駅を建設中 ベトナムニュースサイトVNEXPRESSによると、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)のオペラハウスに位置する2番目の 駅は、長さ190m、広さ26mである。この駅は地下4階で30mの深さでtop-downと言う方法で建設されています。現在、この駅の完成率は25%である。 下記のリンクは2番目駅の建設工程です。ご参考くださいませ。 Source: video.vnexpress.net なお、各地上駅はすごく早く建設されていて2017年の第2四半期に開通予定である。 現在、ホーチミンで同国初となる、地下鉄の建設が始まっております。 合計6路線の計画があり、全て完成するのは、2020年以降と少し先ですが、道路渋滞の緩和、環境対策、そして経済の起爆剤としての役割が期待されているそうです。 写真は、1号線のオペラハウス駅付近の工事の様子です。1号線はベンタイン市場からスオイティエン公園まで、総延長19.7キロメートルの路線ですが、地下部分は、始発駅のベンタイン市場駅、オペラハウス駅、バーソン造船所駅の3駅のみということで、後は高架鉄道になるそうです。 この地下鉄部分の工事の一部を、清水建設と前田建設のJVが担っており、日本とベトナムの国旗及びJICAの文字などの記載から、日本、ベトナム両国の、良好な関係性を垣間見ることが出来ます。 鉄道が開通することにより、沿線の開発もこれから進んでいくと思われますので、不動産価格の上昇についても、これから期待が持てそうです。 改正住宅法の施行と合わせて、今後、非常に楽しみになってきました。 2016/02/01