ホーチミン市最大規模のプロジェクト「セントラルパーク」パーク7シリーズ棟の引渡が始まりました。敷地全体の面積が43haもあるため、インフラである道路整備がまだ終了していませんが、完成した棟から順次引渡され、すでに居住が始まっているところもあります。 2017年11月からパーク7棟が引渡開始されました。 ベトナム不動産の引渡ってどんな感じなの?ということで今回は初めての方の為にリポートいたします。 G階(日本の1階)には、すでにミニマートVinmartがオープンしています。 セキュリティはかなり厳重です。まず受付の前を通りますとそこにはガードマンが24時間常駐しています。エレベーターホールに行くには、指紋認証のある扉を開けなければなりません。 「物件引渡」とは? 完成した物件を、デベロッパーから所有者に引き渡すことを言います。つまり鍵をもらうことですね。そのために色々と書類にサインをします。 主な書類は、 ● 物件設備確認書 ● 物件仕上げ状態確認書 ● 水道高熱メーター引渡時数値確認 ● 取扱説明書 ● 部屋面積確認書(売買契約書より広ければ追加料金、狭ければ返金があります) ● 図面 となります。 引渡時に必要な準備物としましては、パスポート、売買契約書、付箋、ボールペン、カメラ、メジャーがあると良いと思います。 セントラルパークのエントランス入口は、指紋認証とカードキーから構成されています。最初の引渡時には、エントランスに入る指紋認証をしていませんので、デベロッパーの担当者と一緒でないと建物に入れません。日本ではキーをかざすのが一般的ですが、ベトナムではキーを落とした時の為に指紋認証が浸透してきています。 エレベータに乗り目的階に行きます。さすがにセントラルパークはエントランスが立派ですね! 担当者と部屋に入ると、もう何度も見た光景ですが今まさに掃除しています。(前日までにしとけよ!!)東南アジアの物件引渡しは、何度も経験しましたがすべて当日です。アポイントの時間から掃除が始まるケースがほとんどで、待たされる原因の一つです。 やっと掃除が終わると担当者からの説明がベトナム語で始まります。 殆どの担当者は英語が分かりませんので注意してください。弊社での購入者様は、日本語の話せる通訳が同行いたします。 玄関の鍵は、指紋認証と暗証番号11桁のどちらも使えます。暗証番号忘れそうですね。 それ以外にプールジム等の付帯施設が使えるカードキー4枚と出入口のみのカードキー3枚が渡されるそうです。バイク駐輪場は3台、自動車1台まで借りることが出来るそうです。(1BEDの場合ですべて有料です) 掃除が終わった部屋を見てみましょう。 どうですか? 中々いい感じですね。セントラルパークは部屋によって設備が異なります。こちらはキッチン、エアコン無タイプです。最初からついているところもたくさんあります。 それでは部屋からの眺望を見てみましょう。 すべて終了まで約3時間は見ておきましょう。 2018/01/06