フィナンシャルタイムズ（世界で一番信用がある雑誌の一つ）の記事によると、2008年にはベトナムの不動産価格がピークになって一年間で110％増加しました。しかし、2009年にリーマンショックが起きて、ベトナムの不動産バブルが崩壊しました。この状況は２０１３年まで続いていました。

しかし2014年からベトナムの不動産市場が回復し始めました。なぜなら、都市化のスピードが急速に上がり、中流層の増加により、供給数が上がったためです。

アジアの他の国々に比べ、ベトナム不動産価格は安いと評価されています。例えば、ホーチミン市の中心部に位置する高級コンドミニアムの㎡当たりの単価は3000-5000 USD/m2 ですが、中心地の同条件のバンコックにあるコンドミニアムの㎡当たりの単価は約9375 USD/m2とのことです。

同雑誌によると、ベトナム不動産市場は、外国人の増加により不動産購入需要が上がり、ゴルフ場が沢山建設されたため、活気になると予想されます。

現在、ベトナムには３８か所のゴルフ場があり、計画中及び建設中のものについては、６５所にものぼる。２００７年以降（不動産経営法が発表された時点）、ベトナム不動産はそれ以前に比べ、急速に発展してきています。 故に、住宅以外に、リゾート並びにゴルフ場も潜在的な投資環境だと評価されています。

2016/03/24