ベトナムの基礎知識1

ベトナム不動産投資の基礎知識【第1回】
長期ベトナム滞在で得られる経済的・身体的メリットとは?

 

本連載は、株式会社エスパシオコンサルタント代表取締役・有馬壽志氏の著書、『ベトナム不動産投資』(あっぷる出版社)の中から一部を抜粋し、 ベトナムの不動産投資で成功するための基礎知識を紹介します。

物価は今でも日本の1/5程度

ベトナムで不動産投資をするためには、何度もベトナムに足を運ぶ必要があります。日本にいて、インターネットや電話1本で 不動産投資をするというわけにはいきません。何度も訪れることになるのですから、多少のベトナムでの生活事情について把握しておくことは必要でしょう。 本連載では、長期ベトナム滞在するようになった時の参考になるような基本的な情報を紹介します。

<経済的なメリット>

ベトナムの物価は日本のほぼ1/5程度です。さらに、銀行預金金利は1年定期で7%強という高利率の銀行もあり、所得税も 月給900万ドン(約4万5000円)までは無税です。所得税は、日本では収入額に対してかかりますが、ベトナムでは基本給にだけかかります。 その結果、ベトナムでの所得税額はかなり安くなっています。

また、ベトナムには住民税がありませんし、固定資産税もありません。そのため、コンドミニアムを所有していることによる税金はかかりません。 また、不動産を賃貸する場合にも、所得合算課税でないため、家賃収入だけに課税されるので、いくら給与所得があっても家賃の10%程度の納税で 済むことになります。このように考えると、コンドミニアムを所有している場合、1か月の生活費が数万円を超えることはないでしょう。

地震や火山の噴火など、自然災害のリスクも低い

<身体的メリット>

現在、日本人の25%が花粉症に悩んでおり、将来的にはその数がもっと増えると懸念されています。ベトナムには花粉症がありません。 また、偏西風の関係から、中国からのPM2.5も飛来しません。温暖な地域なので腰痛や関節痛に悩む人も少なく、一年中、快適な生活を送れます。

また、ベトナムには多くのゴルフ場があり、とても安い値段でゲームを楽しむことができます。まだまだお金持ちのスポーツの範疇に入っているので、 ゴルフ人口が少なく、平日は予約なしで、おおむね4〜5000円程度でプレーを楽しむことができます。18ホールスループレーなので、ゴルフを終えてから 市内に戻り、ゆっくり食事をとるスタイルです。

日本人が好きなマッサージも60分10ドルぐらいから提供している店がたくさんあるので、疲れを癒すことができます。

<災害がない>

ベトナムのさらなる魅力は、自然災害の少ないことです。地震国の日本と違い、ベトナムには地震や火山の噴火がありません。 台風はフィリピン沖で発生するため、北部の地域では年に数回通過することがありますが、南部では台風に遭遇することがありません。

ちなみに、南部のホーチミン市では、5月から10月の雨季にはまとまった雨が降りますが、日本の梅雨時のように一日中雨が降り続くことはありません。 一時的なスコールがやって来ては止み、晴天になるといった具合です。11月から3月の乾季には、湿度も低く快適です。ただし、陽射しはかなり強烈です。 サングラスは常用しましょう。

 

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