地場2社、住友不動産撤退のホーチミン市内一等地開発に名乗り

地場不動産開発会社の第79ノバ・バックナム(Nova Bac Nam 79)とノバランド・グループ(Novaland Group)は、ホーチミン市内の一等地1区ドンコイ通り164番地で計画されている複合商業施設建設案件への投資許可を申請した。同市計画投資局はこのほど、同市人民委員会に対して同申請書を提出した。

同案件は、同市1区のグエンズー(Nguyen Du)通り、ドンコイ(Dong Khoi)通り、リートゥチョン(Ly Tu Trong)通りの表通り3本に面した約9800m2の区画に、商業施設、オフィス、ホテル、展示場などを併設する複合商業施設を開発するというもの。

これに先立ち、2013年7月に住友不動産株式会社(東京都新宿区)と英ホンコンランド(Hongkong Land)の2社から成る企業連合体が、同市人民委員会から同案件の投資主として選ばれた。当時発表された情報によると、投資総額は7兆1680億VND(約340億円)。しかし、同企業連合体は2015年に同案件からの撤退を決定した。

第79ノバ・バックナムは、ホーチミン市や南中部沿岸地方ダナン市でインフラ整備や商業・オフィス・ホテル複合施設、都市区など多数の案件に投資してきた。代表的な案件は、マンション・ホテル複合施設「マディソン(Madison)」案件(ホーチミン市1区)、700戸規模の商業施設複合型マンション「パーク・アベニュー(Park Avenue)」案件(同市11区)、面積95haの海浜生態観光区・高級ビラ式住宅「ゲインバン・バイダー(Ghenh Ban – Bai Da)」案件(ダナン市ソンチャー区)など。

また、ノバランド・グループは、商業・オフィス・マンション複合施設やホテル、都市区、観光区、リゾート、インフラ整備などの案件開発を手掛けている。代表的な案件としては、2200戸規模のマンション「サンライズ・シティ(Sunrise City)」案件(ホーチミン市7区)、1310戸規模のマンション「レキシントン・レジデンス(Lexington Residence)」案件(同市2区)、1008戸規模のマンション「トロピック・ガーデン(Tropic Garden)」案件(同)、2000戸規模のマンション「サン・アベニュー(Sun Avenue)」案件(同)などが挙げられる。

Translated By Vietjo

(C) Thesaigontimes

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