北部出身の投資家は南部に進出

南部の不動産価格は安価で利回りが高く、販売の流動性が良いため、北部出身の投資家はホーチミン市及び南部の各省に進出する傾向が続いている。

このトレンドに最初から参入したのは、ハノイで鉄鋼業の会社を経営しているDUCさんだ。2000年に約1000万円の資金でホーチミンの9区に約5.000m2の農地を購入したが、その時の不動産市場はまだ発展していなかったため、耕作を行った。その後2014-2015年の、投資家が郊外に投資するトレンドが始まった段階でDUCさんが所有している土地の値段が急激に上がったのである。現在の価値は約7000万円だと彼は述べた。

2013年にハノイの Ba Trung区に住んでいるTuanさんは、所有している戸建てを約6000万円で売却し、ホーチミンに進出した。この資金で賃貸目的として9区に約2.000m2の土地と2区に高級コンドミニアムを購入した。土地には、収入が毎月入らないが、高級コンドミニアムは毎年の平均インカムゲインが約10.000USDに達した。2014-2015年の段階では東地のインフラ整備の改善と共にTuanさんの土地も急激に上昇したという。2016年6月にTuanさんはこの土地の約1.500m2の売却で、投資資金を回収し、残りの500m2の土地はその後倍以上値上がりしたが、現在所有しているコンドミニアムと賃貸をしていると彼が述べた。

又、ハノイ出身の越境のTrungさんは、最初ハノイに約1億5000万円で不動産投資をしたが、年間の表面利回りが最高でも6%しか得られないので、売却を決定した。売却した資金でホーチミン2戸の高級コンドミニアムに投資し、利回りが約9%と予想されている。

上記のトレンドを理解しているホーチミンの大手開発者がハノイで発売会を開催した。実際、ホーチミンの2区のThao Dien、7区のPhu My Hung、ビンタン区等に投資を行っている投資家の約15-40%が北部人である。

大手開発業者の代表によると、ハノイの不動産の利回りは、ホーチミンより約2-3%低い。その理由で南部に進出する投資家が多くなると述べた。加えて、外国のFDI企業がベトナムに投資を行う場合、まずホーチミンを選択するので、ホーチミン市は外国の専門家の高級コンドミニアムの賃貸需要がハノイよりずっと高いと述べた。

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